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応分の負担?(確定申告をして)

また、税金の季節がきた。確定申告の時期になったのだ。
15日からスタートと思っていたら、今日、18日が今年の最初の日なのだという。

昨日そのことを知った。初日は混むだろうな、と予想するが、心の中では今日出かけることにしている。待ってもいい、どうせ暇なんだし、と予定通り出かける。
税務署、嫌がる人もいるけれど、私は嫌いではない。年に1回、この確定申告の時に行くだけだ。

税務署なんて縁はなかった。しかし、この地に転居して、つれあいにならって確定申告なるものをするようになった。
キョウヨウ、キョウイクの場のない二人、冬場、いかねばならない場所があるというのは、一種の暇つぶしである。
それに、もし、還付ということになると、儲けた!ということになる。
つれあいと、どちらの還付が多いか、多いほうがランチ代を払う、という協定をむすんでいた。

つれあいは1月から書類の準備怠りなく、私といえば、必要書類はそろえるけれど、全部税務署でやっていただくから、といい加減なのだが、なぜか、いつも私の還付額が多く、つれあいが悔しがっていた。

そんなことを思い出しつつ、今年はだいたい確定申告をする必要があるのだろうか、と自問する。
昨年は、つれあいの医療費など、その前年に申告漏れだったものなどがあり、それなりに必要ではあったのだが、今年の私といえば、年金と村の校外教育のお手伝い報酬など、ほんのわずかな収入しかない。

それでも、お天気の日にドライブ、と出かけた。これが地方過疎地の特権、初日というのに人は少ない。スタッフは大勢、パソコンの台数があるので待ちはするけれど、人いきれなんてものはない。

受付で必要書類の選別をしてもらい、パソコンに入力する順番を待つ。もちろん、お手伝いというか、全部入力してくださる。

還付金はあった!!生命保険(疾病保険)は途中解約したし、ふるさと納税はしていないし、控除としては寄付金程度だから、もしかしたらないかも、と思っていたのだが、あった。
そもそも税金をあまり納めていないのではないか?と申し訳ないような気がするけれど、だいたいが先取りされているから、納めているという意識がないだけだ、と友人が言っていた。

還付金があったとしても、納税しているから還付されている、というのはわかる。

東京にでかけ、ちょっとしたランチでもすれば終わりになる金額だけれど、帰りにいつもつれあいと寄っていた焼き肉店のランチを一人で食べた。

高齢者になると、年金にたよる生活で、いささか肩身の狭い思いもするけれど、これでも応分の負担をしていると少し楽になった。
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