SSブログ

2年前の今日、逝ったあなたへ

2年の月日が経ちました。
あなたは12月22日、夜、息をひきとりました。

2年が経ちました。今日は3回忌を菩提寺で執り行いました。
私は施主でした。

3回忌ってなんの意味があるのでしょうか。
あなたは菩提寺に葬られることを望んだし、仏教の習慣だから、1周忌、そして3回忌、ちゃんとしました。でも何の意味があるのやら、私にはわかりません。

お経を聞きながら、手をあわせていれば、あなたが姿を現すのか、そんなことはありませんよね。

2年前のあの日を常に思い出します。2年の月日で薄れた記憶もあるけれど、あきらめの境地にもなったけれど、でも、今日はだめなのです。

この2年の間に、同じ思いをしている人は、身近にも数人います。先輩となって、悲しみの克服法みたいなことも口にします。
私自身、年齢のこと、難病だったこと、いろんな要素をあげては、あなたの死というものを、必然としようとしました。必然であっても、じゃあ、納得というわけではありません。

同じころに配偶者を亡くした曽野綾子氏の書も読みましたし、没一と名付けた記事なども読みました。
共感する部分はあっても、全面的に同意ではありません。

あの世とやらにいるあなたはどうですか?2年もそっちにいると、落ち着きましたか?

さようなら、また会いましょう、お元気で、とはいえないお別れでした。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。