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ふるさと納税は広告するものなのか

このところ、テレビをみていると、夕方のニュース番組のなかでのコマーシャルに、ふるさと納税に関するものが多い。

ふるさと納税をお忘れなく、というものではない。ふるさと納税をするとついてくる景品を簡単に選ぶ方法についてのコマーシャルだ。

年内に納税すると、来年2-3月の確定申告に控除ができるのだろう。それで納税を喚起しているのだとは思うのだが、テレビでその景品を宣伝する、というのは納得できない。

そもそも、である。私にとって、ふるさと納税なら、出身地あるいは、学校へいった土地、仕事で住んだ町、というような縁のある市町村を選ぶから、こんなテレビの宣伝はいらない。

ふるさとへの感謝の気持ちの表れではなく、お返しに何をくれるか、それを納税に先行させている。

コマーシャルの意図、これはどこかの市町村がスポンサーになっているのではなく、つまりはお礼の品を選ぶとき、どの媒体がより選びやすい、あるいは選択の範囲が大きい、ということらしい。
ふるさと納税の趣旨が完全に無視されてのこういうコマーシャル、それに出演した人の品格も疑ってしまう。

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