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フリースのパジャマを着る

先日からフリースのパジャマを着ている。ユニクロで購入したものだ。

冬の衣類を買いにいったとき、同行した、ユニクロ商品に詳しい友人が、これはいいわよ、と推薦してくれた。
パジャマが必要だから、友人も使っているというから、とあまり考えずに、商品もチェックせず購入にいたった。
実際に着てみて、なんとも違和感を感じた。

ふんわり、ほっこりしているのはいいのだが、肌に直に来ていると、なにか変な感じがする。

長い年月、肌に直接触れるものは、天然繊維でなければならない、というのがインプットされている。これまでのパジャマは冬は綿ネルだ。
綿ネルも肌にやさしいが、このフリースの柔らかさは特別だ。

この頃、このフリース製品がもてはやされている。毛布もフリース製がある。純毛の毛布が珍重されたのはもう昔話といっていい。軽くて暖かくて、洗濯も自宅で手軽にできる、となると、それは便利だ。

天然繊維にあまり重きをおかれなくなったのはいつ頃からだろう。綿の下着など、登山やスポーツにはよくないらしい。汗や雨などで水分を含むと、それが乾かない、化学繊維であれば、速乾性があるというわけだ。

純綿、純毛、なぜか絹は純絹とはいわず、正絹と呼んだけれど、こういう純粋のものより、混紡、あるいは化学繊維そのものが重宝される。

フリースのパジャマは、首のところがモコモコになっていて、首が暑い。お風呂あとに着ると、首に汗をかく。

違和感をいだきつつこれで3晩着ているけれど、どうも熟睡できないでいる。

軽いのは、高齢者にやさしいのだが、なんだかそぼかゆいような、暖かさが化学的暖かさというのか、肌にしっくりこないのだ。

ヒートテックだ、フリースだ、と、新しいものに適応するのも大変だ。

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