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日希減量作戦

この31年の間に、それぞれいろんなことがあった。私の人生もドラマチックと思っていたが、クーラの人生はもっときびしいものだった。
その一部始終とはいかないが、少しずつ話しているところだ。

31年の間、長い無音の時期があった。その間が彼女にとって難しい期間であったのだろう。
今、彼女は恐ろしいほどに太っている。彼女の母親は、スラリとした人だったので、肥満は遺伝的なものではない。

食べることが好きなのではあるのだろうが、食卓に並ぶ料理の数と量が半端ではない。好意を無には出来ず、出されているものを全て食べると、胃から口元まで食べ物で埋まった状態になる。
朝、昼、晩と3食の終わりに胃腸薬の必要性を感じた時、彼女に提言した。食べる量を減らしましょう、甘いものを食べないようにしましょう、と。

彼女はスイーツに目がなく、外出のたびに、スイーツショップに寄る。トルコ系というのか、アラブ系と言うのか、こってりしたスイーツが大好きだ。私も好きだし、ここで食べられるのは嬉しいのだが、程度ものである。
それに彼女は常にフレッシュなものを、と残ると処分している。もったいない、とんでもない。

私が帰ってからという禁スイーツを、私が監督するから、と昨日からスタートさせた。コーヒーに入れる砂糖だけは見逃し、それから甘いものは食べていない。

31年前は60キロだった。今や90キロだ、と嘆いている。嘆いているばかりでは体重は増えこそすれ、減ることはない。まずは人生を明るいものにしようと、短期、長期の計画を立てる。

92歳の母親を一人で介護しているし、25年前に離婚した夫のこともトラウマになっていて、ストレスの大きさは理解できる。でも体重の問題もストレスになっているのだから、これを解消するのが一番手っ取り早い。

私が、連れ合いを亡くして6キロは痩せた、というと、自分だったらやけ食いタイプだという。

食べる量を減らすことが一番効果があるけれど、介護という逃れられない毎日の仕事があるから、力が出ないのも困る。

日希共同作戦と銘打って、大ダイエット作戦スタートしたばかりである。


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