SSブログ

もしブラックアウトになったなら

先日の北海道地震、震度7というのも驚きだったが、全道ブラックアウトという事態になったことに、恐怖すら覚えた。

あの東日本大震災の記憶がよみがえった。もちろん、ブラックアウトは起きなかったけれど、計画停電というのが実施されたからだ。

冬に何度かホワイトアウトというような日をみたことがある。ものすごい雪が、かたまりみたいな雪が降ってきて、視界がきかないのだ。
でもそれは常に在宅時で、外にいる時、つまりは運転中といった時ではなかったので、実際の被害にあったことはないのだが。

7年前にもなる東日本大震災、細かい記憶は失われている。日記でも見直せば、計画停電時にどうすごしたかはわかるだろうが、そこまでして思い出したくはない。

結局、東京あたりではあまり実施されなかったようだが、わが村では何度も実施された。
昼ならいい。薄明りでもものは見える。しかし、夜の時間帯になると、夜中ならともかく、夕方から夜にかけて、ともなると、何もできないことになる。

あのとき3月だったから、極寒ということもなかったが、まだマイナス10度になるような寒い時期だった。
暖は、電気を使わない灯油ストーブ一つですませた。いっぱい着込んで、ストーブをつれあいと二人、抱き込むようにして暖をとったものだ。

まだ電気の通る時間帯があったから凌げたけれど、これでブラックアウトという事態になったとき、そして1、2月という最も寒い時期であれば、凍死という事態もありうる。

関東全域とか、群馬県だけとか、それだけでも住んでいる人間にとっては大変なことだ。

ラジオ、それも電池で使えるものを用意しろ、といわれるから、以前、そんなラジオを買ったことがある。しかし、山の中で電波がよく通らず、使用に値しなかった。
いろんな情報はでてくるけれど、土地の特殊性というのもある。

なすすべなく、というような状態を覚悟している。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。