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消えていく諺

一度、もう使われなくなった諺、あるいは消えた諺、といった表題の本が出ているのを知った。買ってみようと思ったのだが、本当に古い、そもそも知らない諺が多そうだったので、使われない諺を知っていなくても、恥ではない、と思い、購入をやめた。

この頃の風潮で、たとえば、率先垂範、先憂後楽、天網恢恢疎にして漏らさず、といった諺は、そういう本が出た場合、消えていく方に記載されるのではないだろうか、と思っている。

官公庁といえば、なにか手本になりそうなところ、という印象があるのだが、今回の障碍者雇用のケースでいけば、なんということはない。民間よりレベルが低い。

期待していたほうが間違っていたのか。

私はモリカケ問題では、いつの日か、天網恢恢がみられると期待しているのだが、こんな世情をみると、疎だからじゃあじゃあ漏れ、なのかと思うようになってきた。

自民党総裁選挙にせよ、国民党の党首選挙にせよ、候補者はすべて、帯に短したすきに長しの、なんとも物足りなさを覚えてしまう。

アメリカのマケイン氏、亡くなられたあとの回顧だからかもしれないが、あの一貫した国士ぶりというのか、国民ファースト的な態度をみると、こんな政治家が日本にはいないのか、と思ってしまう。
でもアメリカで、これだけの人物が大統領になれないというのも、時の運なのだろうか。
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