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あんなことが起きるんだ!

8日前、仰天することが起きた。イタリアのジェノバで、高架橋が崩壊したのだ。

目に移ったことを、まさか、の思いで信じられなかった。ジェノヴァの町中でのことである。

これが、悪いけれどもインドやエジプトならわかる。エジプトでは、鉄筋のはいっていないコンクリートビルが崩壊したあとを訪ねたことがある。
鉄筋がきちんとはいっているビルそのものがめずらしい国というのは多い。

しかし、先進国の仲間であるイタリアで、それも都会の真ん中で、というのが信じられなかった。

しかし、住民たちは、いつか起きると予想していたようだ。

すぐに気になり始めた、世界にはこういった高架橋がたくさんある。

フランスでは、南仏にviaduc de Millauとうのがあって、建設中に見に行ったこともあるし、一度、通ったこともある。2004年12月に開通しているから、14年は経っている。
フランスでは、すぐにこの橋に思いをいたしたのは当然だ。関係者は、心配ないと口をそろえて言っていたが、さてどうなのだろう。

日本では本州と四国を結ぶ橋など、海の上で塩による劣化も激しかろう。大丈夫なのだろうか。

この頃金融問題がでているトルコ、イスタンブールの海峡の橋はどうか、

世界中に心配な橋は多い。

規模は小さいけれど、わが村からでて、隣町には、小型の高架橋があり、しょっちゅう通る。
車のなかにパラシュートを装備しておくか、落ちるとなればそんな暇はありそうにない。車にのるたびに、パラシュートを背にしょっておくか、などとやりはしないけれど、考えてしまう。

責任者不在であることは、イタリアは日本以上である。再建もすぐに着手というけれど、通りたくない道路だ。
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