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AFとJAL

今回のフランス行きは、日曜日にメイルで父の死を知り、その夜、ネットでチケット予約を試みるも、できず、月曜日の朝に予約完了、午後には成田へと出かけ、火曜日の午前中の便で出発と、きわめてあわただしいスケジュールだった。

いつもなら、2か月くらい前に、ネットでチケットの手配をする。もう何年も(10年以上)、JAL便に決めている。

例外は、2年前、母死去のとき、やはり急だったので、成田からのKLM便を利用したときだ。今回も一応、JAL便をみてみたのだが、あまりの高さにびっくり仰天、2年前の例にならって、KLMをチェックした。しかし、前回、アムステルダム経由で、乗換がつらかったので、今回、同じグループのAFでチェックしてみた。

チェックなんて格好いいものではなく、たまたま出てきたAFをフォローしてみたのだ。若いころはAFに乗るのは憧れで、飛行機に乗ったとたん、フランス気分が味わえるというので、なるべくAFに乗れるようにしたものだ。それがいつしか乗るならJALという年齢にもなってしまった。

KLMのときに感じたのだが、日本とアムスを結ぶフライトの飛行機が最新機ではない。設備が古い。費用の問題で、JALのときはプリミアムエコノミーで、KLMの場合はエコノミーだったこともあったのかもしれないが、サービスもあまりいいとはいえなかった。

今回はそれに凝りて、往復をプリミアムエコノミーにした。(結局、帰りは予定変更したため、エコノミーにクラスダウンとなったのだが)

まず、がっかりしたのは、搭乗前にラウンジが使えないことだった。一人旅の場合、トイレへ行ったり、なにかと荷物すべてをもって移動というのが大変だ。ラウンジが使えると、そういうことも楽だし、ゆっくり時間が使えるというメリットもある。そのためのプリミアム選択なのだが、AFでは使えない。

座席の広さはまあまあだったが、トイレが問題だ。年齢とともに、トイレへいく回数が増え、トイレがきれいかどうか、というのが気になる。
ところが、AFの飛行機は、機種がなんだったか、今、思い出さないのだが、プリミアムのトイレはエコノミーを使用することになっている。そのエコノミーがずっと後ろにしかトイレがない。ちなみに、JALの最新機だけかもしれないが、トイレはシャワー設備がついている。

12時間のフライトの間に2回、食事が出される。そのたびに歯磨きをするのだが、AFのトイレの水は飲料水ではないため、うがいができない。コップも供えられていない。一応、プリミアムの場合は、キットが配られ、その中に歯ブラシも入っているのだが、歯磨きができる体制にない。
食事ももう一つ魅力に欠いていた。

AFとJALの価格差をチェックしていなかったのだが、クラスで比較すると、JALがずっと先行している。

そうそう今回のような突然ということはないだろうが、次回以降、やっぱりJALになるのかな。

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