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固定電話のない不便さ

今回、滞在は短いものの、いろんな連絡もあろうか、と、空港でプリペイドのシムというデスクをみつけ、アイフォンに入れることにした。どれだけの容量で40ユーロだという。この容量で、1週間の滞在が賄えるか、わからないのだが、それで試してみようと思った。

ところが、私の携帯は、なにかがブロックされていて、入れられないのだという。なぜ?、どうすればいいの?と疑問を特には疲れすぎて面倒。すぐにあきらめた。
従妹の家には無料のWifi があるにちがいないから、それで済ませようと思ったのだ。

済ませられたけれど、誰にも連絡できなかった。フランス在住の友人が、ブログを読んで、父の死亡と私がフランスに来ていることを知って、ヌイイの家に電話してくれたのだが、私の連絡先など知らない、と素っ気なくあしらわれてしまったそうだ。

従妹夫妻はもう固定電話を持っていない。それぞれが携帯をもって、まあ、絶え間なく使っている。ちょっと貸して、とも言えない。

とうとう、誰にも、連絡することなく終わった。ヌイイの家では、固定電話しかなかったが、それなりに勝手に使い、外からも私宛にたくさんかかってきた。

今や、外国へ出かけるときも、外国仕様の携帯を持つのが潮流ではあるのだが、日本国内でも、携帯がまだ身についていない私としては、このくらいの不便さは耐えるべき範囲なのだ。

葬儀の席で、多くの人からon se telephone と言われたが、なんともしようがない。

でもIT時代、帰国後、メイルでの返事であれば、費用は気にならない。いいところもあれば、不便極まりないこともある。
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