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お米の国ラオス

旅行に出る前、ラオス旅行経験者にいろいろ聞いた。経験者といっても、たった一人しか身近にいなかったのだが。彼女いわく、「お米がとってもおいしかった」。ガイドブックにもそう書いてある。

お米があるというのは、日本人にとって、とても安心できることだ。私自身はあまりお米、ごはんを食べるほうではない。ワンカップのお米を4、5日かけて食べる。

旅行の前、同好する友人に、梅干しもっていこうか、などと聞いたが、途上国慣れしている友人は、そんなのいいよ、という。彼女に従って持参しなかった。

ラオスで出されるごはんは、主としてもち米(カオ・ニャオ)である。
いろんなお米の種類はあるのだろうが、私が食べたレストランなどでは、白いお米と赤コメであった。

この赤コメのごはんがとてもおいしい。小さな竹で編んだバスケット(ティップ・カオ)に入れられてくる。そのまま蒸されているのだろうか。

らーぷと呼ばれる炒め物料理がラオス料理のメインなのだが、肉や魚の種類が違うといわれても、使われる野菜や香辛料が一緒であれば、こちらにはなんだか同じものに感じる。

最初は違いもわかろうと努力したが、そうか、日本で外国のひとが、なんにしても醤油と味噌の味だ、というのと同じなんだ、と変に納得した。
この赤米は、これだけ食べていてもおいしい。日本でお赤飯にお塩をちょっとかけて食べるようなものだ。食塩もってくればよかったね、と同行者にいうと、彼女もそうだったね、と言っている。

こういうふうに、お米がある国というのは、主食に困らないから、飢えるということはないのだろうか。
この国のお米の生産量は足りているのだろうか。生産のやり方は陸稲なのか水稲なのか、なんの知識もない。
タイであればタイ米があって、少し長いお米であるが、このラオス米は特別特徴があるのだろうか。

このお米があるから、ラオスは長期滞在、可能かもね、と友人がいう。お米より副菜が問題だな、と私。あんなに香辛料の強い食事が好きだったのに、この頃では胃が受け付けてくれない。

このカオ・ニャオだけオーダーするってできるかな?食費がいらなくなるね、オバン二人の旅行はあくまでつつましい。


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