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確定申告にいきました

旅行中から気になっていた確定申告にいきました。本当はその必要はないのかもしれないのですが、還付目的です。

この税務署行き、年中行事でした。とくにこの村に移って、病院行き以外の冬場のキョウヨウ、キョウイクの種がなくなって、2月15日スタートの確定申告は楽しみの一つでした。
つれあいは特に還付期待で、1月になるとすぐ、その準備を始めていたものでした。私はこんな手続き、したこともなかったので、整える書類もあまりなく、適当なものでしたが、あるときから、つれあいより還付額が増えたりで、楽しみの種になりました。

還付額が多いほうが、昼ごはんをごちそうする、ということにしていたので、ごちそうするのか、されるのか、どちらにしても、たまの外食の機会ができて、いい気分転換だったのです。

また、これが都会生活とちがって、税務署での待ち時間が少なくてすむのです。

さて、今日は月に1回の病院通いのあとで、税務署に行きました。昼ぎりぎりの時間になり、受け付けていただけるかどうか、心配でした。
去年は、つれあいを亡くして、ほとんど直後の確定申告、つれあいの分もあって、緊張と悲しみの中で、がちがちになっていきました。その時、受け付けてくれた担当者が今日もいたのです。

お互いにおやっという表情、そしてお元気でしたか?と声がかかりました。昨年は、一言口をきくたびに涙があふれて、あきれられたのですが、彼女も肉親を亡くして、特に彼女の母親が私と同じ状態になった、と辛抱強く、てきぱき運ばない説明も聞いてくれたのです。

昨年の事情に通じているだけに、今年の事情についても理解が早く、私の疑問にもこたえてくれました。

たとえば、メインの収入であるつれあいの遺族年金の証明書(確定申告用)が来なかったというと、寡婦年金については、課税されません、したがって、書類はこないのです、という説明があったことや、昨年の医療費控除の対象にはならなかった、去年1月支払いのつれあいの入院費の扱いなど、どの費用は対象外であるか、などきちんと説明してくれる。もちろん、ほかの人が担当してくださっても、同じ説明なのかもしれないが、私のなかに浸透するものが違う。
一応、準備した資料だけで今日申告もできるというので、パソコン担当者のほうへとまわる。

去年はつれあいの分について、私以外の相続人の印鑑も必要というので、再度の税務署行きが必要だったが、今回はすぐに終了。

予定通り、還付は受けられる。あなた、すんだわよ、と帰途は二人でいつも寄っていたレストランで昼ごはん。ごちそうしてやりたいけれど、相手はいない。


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