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恥ずかしい思い込み

このブログを書き始めて、何度、恥ずかしさのあまりの冷や汗をかいたことだろう。
昨日もまた、冷や汗の元を作ってしまった。

わが衣手は露にぬれつつ、というところを「袖」にしてしまった。字数からいって、7、7となるべきだから、袖では5になっておかしいな、と思いながら、衣手がでなかったのだ。

恥ずかしながら、訂正をいれたいのに、いれられない。このまま赤っ恥をかいていくのも身から出た錆、とあきらめざるを得ない。

先日はオーストラリアのアボリジニについてのニュースがあった。一度、オーストラリアには行って、アボリジニの住む村落も訪れたことがある。
オーストラリアの先住民ということは承知していた。

そのアボリジニという呼び方を使わなくするというニュースだった。呼び方をアボリジナル・ピープル(aboriginal people)あるいはアボリジヌ(aborigine)と呼ぶことにするというのだ。日本語にすれば、先住民、あるいは豪州の先住民となるのだという。

そのアボリジニをアポリジニと間違って覚えていた。ボとポ、活字上の小さな違い、老眼になって視力が衰え、この区別がうまくつかない。
ずいぶん以前から誤って覚えていたのだから言い訳にもならないけれど。

一応、英語の単語でも確認しようと思ったが、アポリジニに相当する英単語がでてこない。特殊な言葉なのだろうか、と研究社の大型の英和辞典で調べるが出ない。おかしい、そんなはずはない、と思いながら、広辞苑をみた。アボリジニで出ている。ここでようやく思い違いに気づいた。

こんな恥ずかしさ、何度したことか。寅さんではないけれど、人生恥の積み重ね、なのだ。

昔、年よりがデパートのことをデバートと言っているのを笑っていた。なんのことはない。自分もそんな思い込み、年のせいではない、若いときからたくさんしてきているのだ。

ブログを書くとき、言い訳ではあるが、書き始めると、一挙に書いてしまわないと、パソコンが機嫌を悪くする。そこでおやっと思っても、一挙に書き終わることにしている。
きちんと確認をする、裏をとる、そんなことが必要な仕事をしていたこともあったのに、この体たらく、今日は一日、反省!!!!それに百人一首の再読、だ。
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