庭の動物たち
雪でおおわれた庭、積雪50センチはあるから、足をふみいれることはできない。それでも足跡がある。人間でないことは確かだ。さて、なんの足跡か。
考えられるのは狸、キツネ、ウサギなどか。まさかイノシシやクマではあるまい。大型の動物だったら、こんなに浅い足跡であるはずはない。
庭の中を縦横に歩き回っている。何かエサでも探してのことだろうか。
郵便屋さんに聞いてみた。「これはウサギですよ」という。足跡の形からいっても、納得がいく。ウサギでよかった。これが奇妙な動物だったりすると、もう気味がわるくて、つれあいに戻ってきてといいたくなる。
以前はリスもよくきていたけれど、今年はちっともこない。庭木を切ったせいならば、もう数年らいのことだ。野鳥のためにおいているひまわりの種を、その場で器用に食べていく。南京豆であれば、その場で食べずに、どこかへ持っていく。
リスがいないわけではない。冬木立なので、木々がよく見渡せるのだが、背の高い木々を縦横に走り回っているリスは見かける。こっちへおいで、といっても遊びに夢中なのか、きてくれない。
車を運転していると、横断中のリスだってみかける。うちに遊びにいらっしゃい、エサはあるわよ、というが、彼らには彼らのテリトリーがあるらしい。
朝おきて、雨戸をあけると、ベランダのてすりに、ヤマガラが待っている。これなら手から餌を食べるかもしれない、とひまわりの種を掌いっぱいにしてベランダに出ると、いつものエサの容器のところに群がっている。そこじゃありません、ここです、と言っても、警戒しているのか、すぐ近くまではくるけれど、手にはのってくれない。
少し待ってみるのだが、さすがにマイナスの気温の中では、辛抱できない。あきらめて、エサの容器にいれる。窓を閉めるや、ヤマガラだけではなく、ゴジュウカラ、四十雀、コガラ、と群がってくる。
つれあいは手から食べない鳥たちに腹をたてて、代償のない行為だ、もうやめよう、と言っていたけれど、代償はある。大きななぐさめになってくれている。鳥たちもきてくれなくなったら、この家には住めない。さみしすぎる。
ウサギも夜中ではなくて、昼間にきてくれればいいのに。
考えられるのは狸、キツネ、ウサギなどか。まさかイノシシやクマではあるまい。大型の動物だったら、こんなに浅い足跡であるはずはない。
庭の中を縦横に歩き回っている。何かエサでも探してのことだろうか。
郵便屋さんに聞いてみた。「これはウサギですよ」という。足跡の形からいっても、納得がいく。ウサギでよかった。これが奇妙な動物だったりすると、もう気味がわるくて、つれあいに戻ってきてといいたくなる。
以前はリスもよくきていたけれど、今年はちっともこない。庭木を切ったせいならば、もう数年らいのことだ。野鳥のためにおいているひまわりの種を、その場で器用に食べていく。南京豆であれば、その場で食べずに、どこかへ持っていく。
リスがいないわけではない。冬木立なので、木々がよく見渡せるのだが、背の高い木々を縦横に走り回っているリスは見かける。こっちへおいで、といっても遊びに夢中なのか、きてくれない。
車を運転していると、横断中のリスだってみかける。うちに遊びにいらっしゃい、エサはあるわよ、というが、彼らには彼らのテリトリーがあるらしい。
朝おきて、雨戸をあけると、ベランダのてすりに、ヤマガラが待っている。これなら手から餌を食べるかもしれない、とひまわりの種を掌いっぱいにしてベランダに出ると、いつものエサの容器のところに群がっている。そこじゃありません、ここです、と言っても、警戒しているのか、すぐ近くまではくるけれど、手にはのってくれない。
少し待ってみるのだが、さすがにマイナスの気温の中では、辛抱できない。あきらめて、エサの容器にいれる。窓を閉めるや、ヤマガラだけではなく、ゴジュウカラ、四十雀、コガラ、と群がってくる。
つれあいは手から食べない鳥たちに腹をたてて、代償のない行為だ、もうやめよう、と言っていたけれど、代償はある。大きななぐさめになってくれている。鳥たちもきてくれなくなったら、この家には住めない。さみしすぎる。
ウサギも夜中ではなくて、昼間にきてくれればいいのに。
2017-01-28 16:32
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家の小さな庭にも小鳥がやって来て、目を楽しませてくれます。時にはせっかく植えた花をきれいに食べてしまって腹の立つこともあるけれど、彼らも生きていくことに必死、仕方ないかもしれません。すこし春の気配が見え始めました。なにかいい方向に状況変わっていきますように。今年の自分はなぜかくじ運がいいのですよ。伝わりますように。
by オリオン (2017-01-29 17:47)